もう12月。寒さがきつくなってきましたね。
寒くなってくると、古めのパソコンの故障が増えます。パソコンはデリケートな機械で、暑くても寒くても故障が増えます。
今回は、最近のシビアなトラブルで感じた事をご報告します。
今や何処の職場でもパソコンを使っていると思いますが、みなさんの職場ではパソコンが壊れた時に仕事がストップしてしまうような状況になっていないでしょうか?
先日修理を依頼いただいた会社では、図面を作るパソコンが故障して、工場での生産がストップしました。夕方、当社に電話がきて、明日の朝までには何とかしてほしいと頼まれ、徹夜で修理をして、翌朝までには何とか図面を作れるように普及できました。・・・・・もし間に合わなかったら、翌日も何人もの作業員が遊んでしまう事態でした。
みなさんの職場では、そんなシビナな状況になっていませんか?
もしパソコンが1台壊れただけで仕事にならないような状況でしたら、いざという時の為に、代替用のパソコンを用意しておきましょう!
安いパソコンだと10万円以下で入手できます。いざという時の保険の意味でも予備機を用意しておいて、いつでも使えるようにセッティングしておく事をお勧めします。
この「いつでも使えるように準備しておく」という事が大切です。予備のパソコンを買ってあっても、直ぐに使えるようにソフトウェアの設定がされていなくては意味がありません。
もし何台かのパソコンがあるなら、数台のパソコンで同じ作業ができるようにセッティングしておけば、1台が故障しても、他のパソコンで対処できますね。
また日頃からデータのバックアップをしておきましょう。USBタイプの小さなスティック状の記憶装置も、最近は2Gバイトの容量で3000円くらいです。2Gバイトあれば、日頃使うようなデータが格納できるのではないでしょうか?
災難は忘れた頃にやってくる・・・。
データバックアップの重要性はわかっていても、面倒なので最近はあまりしていなかった・・・そんな時にかぎって故障したりするんですよね。
十分、お気をつけくださいませ。